前回はデジタル写真の特徴である
最初は高いが
その後は安い
という特徴を説明しました。
これはデジタル写真の整理にもそのまま当てはまります。
たとえば、多くの方がデジタル写真の保存で利用されているパソコン。
最近のパソコンは、HDDを採用している機種なら容量の小さなものでも500GB程度の容量があり、数万枚の写真を保存できます。
外付けHDDなら、2TBや3TBなどの大容量のものが1万円程度で購入できます。
確かに、初期投資は数万円単位で必要です。
しかし、膨大な保存容量を持つので買い足しはほとんどの方が不要です。
これをフィルム写真で考えてみましょう。
まず、現像代がかかります。1枚10円の激安プリントでも、36枚撮りを現像すれば360円。
これにアルバム代がかかります。
100均等で手に入るものなら非常に安価ですが、ちょっと手の込んだものなどならすぐ千円以上になってしまいます。
ナカバヤシ
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これが、写真を撮る度にかかります。
じわりじわりと出費するので気がつきにくいのですが、
フィルム写真の整理はお金がかかるのです。
つまり、デジタル写真は初期投資にお金がかかるので気がつかれにくいのですが
整理にかかるお金は安いのです。
私も使っているバッファロー社製のおもいでばこは、12万枚入るモデルが実売3万5千円前後。
勝手に整理してくれる手間賃まで考えれば、長く使えば使うほどお得だったりするのです。
とにかく便利で愛用している。 |
次回は高く感じる理由についてもう少し掘り下げてみます。
→ 次の回へ(高く感じる理由とは?)
← 前の回へ(そもそもデジタルって安い?高い?)
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